バトルブレイクの世界とは?

それはあたかもエイリアンの出現をあらかじめ予測していたかのような的確な動きだった。
急襲を受けたエイリアンの宇宙船団は、あっけなく撃ち落とされていく。

一方ガイア獣人軍の獅子王は、地球帝国とエイリアンとの交戦を前に一時撤退を決める。
だが、あくまで地球帝国との戦いを主張する強硬派はそれに反発。
虎の遺伝子を持つ戦士タイガー・ジェットは、自ら「暴虎王」を名乗り、強硬派を率いて帝国基地へと攻め込んだ。

第1次火星戦争の勃発である。

混迷を極める戦いの中、エイリアンの宇宙船から、1体の天使が舞い降りる。
その異星人は、カレルレン、友好の使者を名乗るエイリアンの大使だった。

混戦 -MIXED BATTLE- 地球、アフリカエリア。この地は1000万年前まで熱帯雨林に覆われ、人類はここで誕生したと言われる。20世紀までは砂漠化が進んでいたが、22世紀では、科学技術により再び緑化が進んでいた。

宇宙連合は、調査の名目で地球、アフリカエリアに調査隊を派遣。
エイリアンたちは、かってはヴィクトリア湖と呼ばれた場所、
ヴィクトリアバレーを目指していた。
地球帝国はこれを侵攻と断定。
第1次火星戦争は遂に地球へと飛び火する。
ヴィクトリアバレー紛争である。

アフリカを聖地のひとつとするガイア獣人もこの戦いに加わった。
密林の中で行なわれる激しい戦いで、多くの木々が倒されていく。
そんな中、突如、大地が大きく持ち上がる。
かっての湖の底に眠っていた星の守護者、
聖獣ゲンブが目覚めたのだった。

闘龍 -DRAGON BATTLE- ヴィクトリアバレーで発見された、黒い石板。それは、すべての生命の起源が記録された"アカシックレコード"だった。ヴィクトリアバレー紛争ではアカシックレコードをめぐり、エイリアンと地球帝国が激しい戦いを繰り広げ、結果、地球帝国の精鋭部隊"ザ・セブン"がアカシックレコードを手中に収めた。

地球帝国の目的は、アカシックレコードに記録された、
伝説の生物"ドラゴン"の遺伝子データ、"ドラゴンゲノム"だった。
この遺伝子データを使えば、ドラゴンを22世紀の世界に復活させることが可能だ。
しかし、このドラゴンゲノムは、帝国内部の何者かの手によって、全世界に流出してしまう。
それは、地球帝国、宇宙連合、そしてガイア獣人軍すべてで、
ドラゴンの再誕が可能になったことを意味していた。

そして、金星、衛星軌道上――。
探査衛星「あかつきのビーナス」は、金星を覆う厚き大気の下、
金星地表に1つの高エネルギー反応を観測した。
そのエネルギーは、金星の脱出速度をはるかに超える速度で、金星の重力圏を飛び出し、
そして地球へと向かった。

再誕した"人が創りし龍"に呼応した、聖獣セイリュウの目醒めだった。

闘将 -KING BATTLE- 太古の種族"龍"の出現で、戦況は一変した。各勢力とも、龍との戦いで戦力の多くを失い、衰退した。ガイア獣人軍団は、この戦いで2人の王を失い、地球帝国もまた、貴重な兵器の多くを失った。そして、ひとりの男が地球帝国の英雄として祀り上げられた。それは、戦意高揚のためのプロパガンダであった。

エイリアンたち宇宙連合も地球および火星圏から一時撤退。
その最前線基地は、木星の第3衛星ガニメデに設営された。
しかし、エイリアンたちの目的は他にあった。

木星の4つの月にある4つの玉座。
その玉座に真の王が座するとき、新たなる光が人類を導くという。

"木星恒星化計画"
木星を収縮させ核を高圧高温にすることで、木星は核融合をはじめ、
第2の太陽として輝きはじめる。
エイリアンの目的は、木星を恒星に変えようとしていた。

今、太陽系の運命をかけて、王たる資質を持つ者が木星に集結する。
収縮をはじめる木星の大赤斑より、聖獣ビャッコが姿をあらわす。
新たなる太陽は人類をセカンドステージに導くのか、それとも……。

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